インプラントは医院選びがとても重要です。どこでやっても同じクオリティ、持ち具合でできるものではなく、クリニックによって差はあります。インプラントの医院選びにおいて重要なポイントは5つあります。巷では、かなり費用を抑えた安価なインプラントもありますが、安価には安価なりの理由があるでしょう。インプラントは大切な手術ですので、参考にされるといいかもしれません。
安心・安全インプラント
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インプラントとは、歯を失ってしまったところに、一から人工の歯を作り噛めるようにする治療方法です。インプラントは1965年からある歴史ある治療方法です。歯茎の上にのっけるだけの入れ歯やブリッジとは違い、自分の歯と同様、骨にうまる根っこの部分があるのが特徴です。それにより硬いものでも自分の歯と同様にしっかりお食事を楽しむことができます。
インプラントの骨の中にうまる部分はフィクスチャーと呼ばれ、チタンでできています。チタンでできたフィクスチャーは骨と結合することができ、骨で強固に固定されます。インプラント治療は、歯科だけでなく医科の分野でも広く使用されるような安全な治療です。
歯を失ってしまったところをまた噛めるようにする治療方法には、ブリッジ、入れ歯、インプラントの三種類があります。そのなかでもインプラントは未だに特別視されがちで、特殊な治療方法のように扱われることもしばしばあります。実際のところ、インプラントはごくごく一般的で日常的に行われる治療なのですが、まだまだ正しく理解されていないことも多いかもしれません。
実は、ブリッジや入れ歯のほうがインプラントよりはるかにリスクが高いことはご存知でしょうか?
ブリッジは、なくなってしまった歯の両隣の歯を一回り小さく削り、上から橋渡しされたつながった被せものを被せる治療です。治療が比較的短期間で終わり保険内での治療も可能です。しかし、一本歯を失ったことにより、周囲の健康な歯を削る必要があり、削ってしまった歯は一生元に戻りません。また、歯を削って被せることで歯の寿命は格段に短くなります。抜けたところの歯の負担を両隣の歯が支えなければならず負荷が余計にかかり、そういった意味でも寿命が短くなります。
入れ歯は、なくなってしまった歯の両隣の歯にバネをかけて、歯茎がついた歯を歯茎の上にのっける方法です。歯を削る量を抑えることができ、保険内で治療することも可能です。しかし、バネのかかる歯には大きな負担がかかり、入れ歯が微細に動くたびに隣の歯もぐらぐらと動かされ、揺れが激しくなります。結果残っている歯の寿命が格段に短くなります。入れ歯をいれたことで、バネをかけている歯がダメになり抜き、また次の歯にバネをかけダメになり、と歯止めがきかなくなり総入れ歯に近づいていきます。また清掃がしにくく、汚れがたまり口臭の原因になったり、そもそもよく噛むことができないことが多いです。
インプラントは、自分の歯と同様、歯の根っこの部分で骨に支えられます。したがって隣の歯を削ったりすることはなく、周囲の歯に負荷をかけないで食事をすることができます。ブリッジでは隣同士の歯を削り、入れ歯ではバネをかけた歯がぐらついていくのに対し、インプラントは周囲の歯に負担をかけない、歯に優しい治療といえます。
ただ、インプラントも完璧な治療というわけではなく、骨の状態が良く、お身体が健康な方でないと受けることができません。具体的にはタバコをたくさん吸われる方や血糖値の高い方は、インプラントをしてもインプラントが早くにダメになってしまったり、インプラントを埋める手術自体がうまくいかないこともあります。すべてがすべてインプラントが良いというわけではなく、場合によってはブリッジ・入れ歯の方が適していることもあります。当院では、事前に問診・検査をして、リスクを十分評価し、インプラントができるかできないかを事前に慎重に判断しご説明いたします。
インプラントは医院選びがとても重要です。どこでやっても同じクオリティ、持ち具合でできるものではなく、クリニックによって差はあります。インプラントの医院選びにおいて重要なポイントは5つあります。巷では、かなり費用を抑えた安価なインプラントもありますが、安価には安価なりの理由があるでしょう。インプラントは大切な手術ですので、参考にされるといいかもしれません。
通常のレントゲンは二次元的にしか骨の状態を把握することができません。CTでは、三次元的に骨の状態を把握することができ、インプラントをするときにリスクになる血管や神経の位置を事前に正確に知ることができ、安全で確実な治療計画を立てることができます。
また、インプラントは高度な外科手術を行うので、オペ室や感染対策のされた個室など、衛生面の徹底した環境であることも重要です。
当院では、東京医科歯科大学病院でも使われているメーカーで、CTのなかでもトップレベルの解像度・精度のCTを導入しております。また、治療室はすべて個室で徹底的な衛生管理を行っております。
サージカルガイドとは、インプラントの手術のときにつける器具で、それを使うとあらかじめ決めた方向や長さに正確にインプラントを埋めることができる補助装置です。患者さんそれぞれにオーダーメイドに作成します。
CTのデータ、歯型の3Dデータをもとにコンピューター上でインプラントをうめる位置・角度を決め、3Dプリンターで作成します。
サージカルガイドを使わない通常の手術では、手術中に位置や角度を歯科医師の臨床経験や勘で、調整しインプラントを骨に入れます。骨のなかを盲目的にドリルを進めるため熟練した医師でさえ失敗することもあります。
サージカルガイドを使った場合、あらかじめどの位置にいれるか完全に決まっていて、リスクを限りなく低く抑え、安全に手術を行うことができ、かつ手術時間も通常より短時間で済みます。また、理想に近い噛み合わせを再現できるので、結果インプラントを長持ちさせることができます。すべてのケースでサージカルガイドが必要なわけではありませんが、必要なケースは多いです。
まだまだサージカルガイドを導入しているクリニックが少ないのも事実ですが、当院ではほぼすべてのケースでサージカルガイドを使用し手術を行いますので、安心して治療を受けていただけます。
国内外にはさまざまなインプラントメーカーがあります。世界にはインプラントメーカーが150社以上存在し、当院では、そのなかでもグローバルシェアNo.1を誇る『ストローマン』という由緒正しいメーカーのインプラントを使用しています。40年以上にわたる調査と研究に基づいた安心と実績のあるメーカーで、世界70カ国以上の歯科医師に信頼され使用されています。インプラントメーカーのなかの、いわゆる上質な高級インプラントメーカーです。
安価なインプラントメーカーのものを使えば費用を抑えて手術を受けることができますが、長持ちせず、短い年数でだめになってしまうかもしれません。また、インプラントはメーカーごとにまったく互換性がなく、別の歯科医院にかかった際そのメーカーを取り扱っておらず、治療やメンテナンスを受けることができない可能性があります。それに加え、シェアの少ないインプラントメーカーであれば、そのメーカー自体がなくなってしまう可能性すらあります。
どこのメーカーのものを使っているかは、歯科医院に問い合わせると教えてもらえますので、問い合わせてみてもいいでしょう。
CT検査で、インプラントをする予定の部分の骨が痩せてしまっている場合は、骨造成といって、骨を増やす治療が必要になります。骨造成は難易度が高く、高い治療の技術が必要です。骨造成に対応していない場合、インプラントができないと断られてしまうこともあります。当院では、サイナスリフト、ソケットリフト、GBR、すべての骨造成治療に対応しており、当院だけですべてのインプラント治療が完結します。
インプラント治療は、一般の歯科治療とは異なる知識と技術が必要です。また、日々インプラント治療は進化しているので、つねにその知識・技術を最新のものにアップデートしている必要もあります。知識・技術を持ち合わせ、様々な症例に対応した豊富な経験があってこそインプラント治療を成功に導くことができるでしょう。当院では、院長をはじめインプラント治療の経験と実績が豊富で、また最新の機器を揃え、歯科医師全員で知識のアップデートを常に行っております。
また、骨がかなり薄くなっていたり難しいケースは断られてしまうか、大学病院にわざわざ行かないとできませんが、当院では難症例の経験・実績豊富な口腔外科担当の歯科医師と連携して行います。
当院では、5つのポイントで安心・安全なインプラント治療を提供します。
なんでもかんでもインプラント、というわけではなく、今ある歯を守ることが目的なので、少しでもリスクのあるケースの治療を私たちから勧めることはありません。ご安心ください。リスクがあって、どうしてもインプラントが必要なケースは、リスクを十分説明し、有事の際いつでもフォローできるような環境作りをしています。
インプラントの手術は、通常の治療の予約時間で行うことができ、すぐに仕事に戻ることができます。また、インプラントの治療中に痛みが出ることは非常に稀で、基本的には無痛の状態で治療を受けていただけますので、ご安心ください。
当院では、
『スピーディーで無痛、かつ安全で確実』
を常に目指しております。諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
当院のインプラントは、安心のパッケージ料金で受けていただけます。
インプラントの手術から被せもの装着まで(手術の際サージカルガイドを使用)
トータル47万円+税です。
内訳(税別表記)
※インプラント治療(手術から被せもの装着まで)の相場は40万~50万円程度、それに加えサージカルガイド使用は別途5万~10万円程度が相場です。
※当院の治療費用は、国立大学と同額の治療費用です。営利を目的としない国立大学病院で安心安全な治療を行うために必要な費用として合理的に算出された治療費用であると考えています。
失われた歯の本数、その部位の骨の状態、健康状態により治療方針は様々です。相談・CT検査など行いながら無理のない治療計画を立てていきます。
局所麻酔をし感覚をなくしてから、骨の中にドリルで穴をあけ、インプラントのフィクスチャーを埋めます。簡単なものでは歯を抜くのと同等程度の感覚で、手術が10~20分程度で完了することも珍しくありません。その日は、歯茎を縫い合わせ、歯茎の下でフィクスチャーを寝かせます。
一次手術のあと、1~2週間で糸をとります。
インプラントのフィクスチャーが骨としっかり結合するのに、一定期間そのままにします。
一般的には、下顎で2〜3ヶ月、上顎で3〜5ヶ月待つ必要があると言われています。
歯茎を開いて、歯茎の外とインプラントを交通させるアバットメントと呼ばれる装置を装着し、歯茎の治りを2週間から1ヶ月程度待ちます。
歯茎が治ったことを確認し、型取りをし、できあがってきた被せものをインプラントのフィクスチャーに装着・固定し、その日から噛めるようになります。